人生の第二のスタート、還暦！このタイミングに同窓会を開くことが増えるといわれます。なんででしょうね。人生の節目の時だからこそ、昔のお友達は今どうしてるかな？なんて考える機会が増えるからかもしれませんね。地方自治体の企画で行う場合もあれば、この記事を読んでいただいて、『ええやないか！』思ってくださった方が本人主導で企画される場合もあるかもしれません。そんな時のお役に立てるように、参加者のみなさまにとって思い出に残る特別な還暦同窓会について解説してまいります！
2024年4月11日更新
同窓会幹事の役割は、準備から当日の進行まで多岐に渡るため一人で取り仕切るのは無理が生じてしまいます。開催するぞ！と決まれば、まずは幹事として協力してくれるメンバーを探しましょう！在学中に仲のよかった友達ばかりに声をかけるよりも、性別・クラス・部活・進路などが偏らないように配慮しつつ、生徒会長や部活のキャプテン、交友関係の広い人物を選ぶこともポイントです。
幹事の人数は規模にもよりますが、4名前後は集めた方が心強いです。1学年の人数が多い場合は、1クラスから男女それぞれ2名程度にお願いして、1〜2名の代表幹事を選出するとよりスムーズに動けそうですね。
還暦同窓会の開催日は、3〜6ヶ月ほどの準備期間から逆算して決めると余裕をもって進められるのでおすすめです。地元で開催する場合は、年末年始やお盆休み、大型連休などの期間内に設定すれば、大勢が集まりやすいはずです。また、大安などお日柄がいい日は結婚式の予定が入っている同窓生がいるかもしれません。せっかくの記念になる日ですので、大勢の人が集まってくれる方がより良い同窓会になるでしょうから、お日柄のみを考慮するより、集まりやすい日を検討してみましょう。
次の準備は、案内状を送る同窓生のリストアップと名簿の作成です。卒業アルバムや過去の年賀状などを参考にしましょう。このとき、幹事チームで共有・管理できるようにパソコンでデータ化しておくと、招待状や案内もスムーズに行えるので、幹事の中にはパソコンがお得意な方がいらっしゃると尚いいですね。
さてここからは会場！何人集まるかにもよりますが、還暦という大切なタイミングなので、ホテルのレストランや宴会場のある料理店がおすすめ。予算や料理、お酒の内容など詳細を確認しながら会場の候補を絞りましょう。もしお時間があれば下見に行くのもおすすめ。せっかくの機会が会場の雰囲気やサービスと合わなかったら残念ですよね。みんなが良い同窓会だった！と思えるような場所を探しましょう。
準備もそろそろ終盤に差し掛かってきました！ここまででも十分お疲れさまでした。あと少しです！ここも本当に大切な部分。会費を決めましょう。飲食代はもちろん、会場費用や招待状の作成・発送などの諸費用・備品・記念品代など、様々な費用がかかりますよね。急なキャンセルもあるかもしれませんので、会費はやや高めに設定しておくことをお勧めします。最終的に会費が余ったら、二次会の費用へ充てましょう。
招待状は、還暦同窓会の開催3か月前には送りましょう。
招待状には「開催日時」「場所」「地図」「会費」「出欠の受付窓口」「返送期限」は必ず記載しておくようにしましょうね。こちらもパソコンがお得意な方がいらっしゃればお願いし印刷して発送できれば費用は抑えられます。家で印刷するのは難しい！という場合は外注で探してみるのも一つです。
さあ！最後の準備段階にきました！招待状の発送後、転居先不明で戻ってくるケースも考えられます。人づてに呼びかけるなど、しっかりと情報収集して転居先がわかる場合は新しい住所に再送し、できるだけ多くの人に参加してもらって、素敵な思い出にしましょう。開催の1〜2ヶ月前には出欠を確定させ、参加人数を会場へ報告し事前準備は完了です！
ここからは還暦同窓会の基本的な流れをご説明してまいります。もちろん、当時の想い出話があふれて時間が押してしまう場合もあるかもしれませんから、幹事のみなさんは少し注意しておいた方がいいかもしれませんね。
あくまでもこれはひとつの流れにすぎません。せっかくたくさんの旧友が集まるのですから、当時の想い出に沿った出し物があってもいいかもしれませんね。楽しい時間になることを祈っています。
幹事の方もしっかりと楽しみ、そして参加者の方にもわくわくしてもらうには当日の流れをしっかりと理解し動くことが大切になりますよね。まず幹事の方がどのような流れを行うのか解説していきます。
受付関連では、出欠確認と会費の徴収を。参加者へは名札と進行表を渡し、二次会を予定している場合は早めに案内しておきましょう。
また、会場のレイアウトを確認し、機材や設備の確認とリハーサルをおこなっておきます。幹事グループでの最終打ち合わせをして、進行の流れなども幹事全体が把握しておくことで、スムーズに同窓会を進められるはず。開会のことばや閉会のことばなどは幹事がおこないますが、それぞれ違うメンバーが担当するように決めておきましょう。最後に会場費の清算をおこないます。やらねばならない事、沢山ありますよね。でも、同窓会が無事に終了したときの達成感は学生時代の文化祭後のような青春を感じられるかもしれません。そう思うと幹事も悪くない。と思いませんか？
やはり定番は赤いちゃんちゃんこ。還暦＝赤というイメージは皆様もってらっしゃると思います。赤色にはエネルギッシュで情熱的なイメージ、そして縁起の良い色ともいわれていることから、還暦という人生の一大イベントに最適なお品物なんです。後程事例もご紹介しますが、同窓会ご参加のみなさま全員でちゃんちゃんこを着て記念撮影なんて、とっても素敵ですよね。一人だとどうしても恥ずかしい…と思う部分もあるかもしれませんが、みんなで着用することでより特別な想い出になるはずです。
参加者のお名前をいれたお酒なんていうのも粋で素敵ですよ。当店の赤いちゃんちゃんこを着たお酒は自由にお名前を入れられますし、ご本人はちゃんちゃんこを着たくない、という方にもピッタリなアイテムとなります。日本酒・麦焼酎・梅酒と三種類からお選びいただけます。あとはちゃんちゃんこを着たテディベア！こちらも還暦の記念になる特別な贈り物です。
「赤いちゃんちゃんこを120着製作してほしい」そんなお電話が当店にありました。『え！？120着！？？』と思い詳しくお伺い「還暦同窓会」をするからその時に参加する方の分だということでした。赤いちゃんちゃんこの大量発注の計画と打ち合わせを行い、同窓会に間に合わせる事ができたのですがその間社内では還暦同窓会の話題で持ちきりでした。60歳になってもこれだけの数の方が集まる同窓会も素晴らしいですし、全員が赤いちゃんちゃんこを着て楽しむというのも楽しそうです！恐らくこの規模で赤いちゃんちゃんこを着られた方々は日本でもほとんど無いのではないでしょうか。
ちなみにこちらの還暦同窓会は霧島市で行われて、終えられたあと代表の方からの話しでは新燃岳の噴火でお祝いのホテルを変更されたりとハプニングもありつつも、大成功に終わったそうです！100名以上の還暦同窓会、きっと思い出深い特別な記念になったと思います。なかなかこの人数を個人的に集めて…というのは難しいかと思いますが、旧友と想い出を語る瞬間があることはとても素敵ですよね。
還暦という大切で特別なイベントは老舗の還暦祝い本舗にお任せください！どんな些細な事でもお電話やメールでお問合せいただければしっかりと対応させていただきます。『還暦祝いのことなら還暦祝い本舗』←覚えてもらえたらスタッフ一同とっても嬉しいです。お客様に暖かい気持ちになっていただけるお店を目指して頑張っているので、なんでもお気軽にお尋ねください(＾＾)
還暦同窓会についていかがでしたか？人数が多ければ多いほど、開催の3〜6ヶ月前くらいから準備しておかないとバタバタとしてしまいそうですが、幹事といっても一人で行うのではなく、何人かで共に段取りを進めていく中で学生時代の文化祭の準備のようなわくわく感がよみがえってくるかもしれませんね。人生の第二のスタートですから、より特別な想い出を作る機会があることはとっても素敵なことだと思います。みなさんにとって、還暦同窓会が特別で魅力的な想い出になりますように。
私たち還暦祝い本舗が創業以来大切にしてきたのは、還暦のお祝いを通じて『絆を深める』ということです。”誕生日を祝う”ということは正直年齢を重ねるほど、小さな年齢の時よりも積極的に祝う回数が減ったりしますよね。人生100年時代と言われる今、より年齢のひとつの到達点に対しての考え方が変わっている部分もあるのかなと思います。特に年齢の話題って触れられたくない部分もあったり。なかったり。
ただ、”還暦”は一味違うと思います。
年齢を重ねることでよりたくさんの大切な方と出会い、そしてそんな大切な方から祝福してもらうことで、『いま、幸せな人生を歩んでいる』ことを感じ、そして贈り主の方々も、『普段なかなか伝えられない気持ち』を表すきっかけになればと思います。
還暦を迎えられる方にとって、人生の幸せの総量が祝福してくれる人の数だけ増え、そして、その祝福の機会を用意された贈り主の方々の幸せの総量も増える。それってとても素敵なことですよね。
その時に生まれる絆の深まりを何よりも大切にし、私たち還暦祝い本舗は、そのお手伝いを続けてまいります。
