還暦って何で60歳なの? - 還暦祝い本舗日記

還暦って何で60歳なの?

還暦はなぜ60年なのでしょう?


まず、還暦の【還】は【もどる】とか【帰る】という意味ですよね。
そして【暦】は干支の事を言います。


生まれ年の干支にもどるから【還暦】!なるほど!


しかし、干支って【ね・うし・とら・うー ... 】だから12年でもどるんじゃないの?

ごもっともなご意見ですね。



私もこの仕事をするまでは、十二支しか知りませんでした^^;



干支は本来、十二支だけでなく十干も合わせて干支と呼びます。



十干は、参考までに書きますと、今では契約書などでなじみのある

甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、癸(き)

となります。


読みは、

甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)

となります。


これはそれぞれ西暦でいいますと、西暦の下1桁が

甲:4、乙:5、丙:6、丁:7、戊:8、己:9、庚:10、辛:1、壬:2、癸:3

なので2010年は、干が【庚:かのえ】で支が【寅:とら】ですので、

【庚寅:かのえとら】の年となります。



十干と十二支の組み合わせで(10と12の最小公倍数ですね)60年で一回りすることから

60年が還暦となっているんんですねぇ!

10×12ではなく、最小公倍数で同じ干支にもどりますよね!

う~ん...分かりにくいですかね^^

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このページは、還暦祝い本舗日記が2010年11月24日 17:51に書いたブログ記事です。

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