お祝いのメッセージについて、書き方や贈る方別の例文、お返しの礼状、手紙や電報でのメッセージなど、様々なケースのメッセージをご用意していますので、ぜひご参考ください。
2023年12月7日更新
★目次★
還暦祝いを贈るときやお祝いの際にお渡しされるプレゼントはにはとっても気持ちが込もっているかと思います。
還暦祝いはその方の長寿と、今後の人生の再スタートをお祝いするとともに、感謝の気持ちを贈る機会ともいえますよね。
ぜひその感謝のお気持ちを、言葉に代えて添えてあげるときっとプレゼント以上のものになると思います。
ここでは、還暦祝いのメッセージの例文を紹介してみましょう。
ご両親など親しい家族に還暦祝いを贈る場合と、会社の上司などに贈る場合ではそれぞれ届けたいメッセージも変わってくるかと思います。
以下に還暦祝いに贈るメッセージの例文を紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
還暦祝いは形式ばったお祝いではありませんので、例文にこだわらず自分の言葉で、素直な感謝の気持ちを込めたメッセージを贈りましょうね。
人生の節目の還暦ですから'健康に気をつけてね'など健康を気遣う一文はぜひ添えて贈ってあげて欲しいと思います。
ご自分の親に還暦の祝い状を送る場合のメッセージ例文を紹介しましょう。
あまり気取ったりせずに、素直な感謝の気持ちを親しみを込めた文章で贈ると良いと思います。
届けたいメッセージ別に例文を紹介していきましょう!
まずは『いつまでも元気でね』との気持ちを込めて贈るときの例文です。
【例文1】 お父さん(お母さん)、還暦おめでとう! お身体を大切に、これからもいつまでも健康でいてください。 |
【例文2】 お誕生日&還暦おめでとうございます。 健康に気をつけて、お父さん(お母さん)と一緒に充実した日々を過ごしてね! |
【例文3】 お父さん(お母さん)、還暦おめでとうございます。 元気で若々しいお父さん(お母さん)を見ていると、まだまだ還暦って感じじゃないけど、やっぱり健康だけは気をつけてね。 これからもよろしくお願いします。 |
【例文4】 60歳のお誕生日おめでとうございます。いつもありがとう。 あまり無理はしないで、いつまでも元気でいてください。これからもよろしくお願いします。 |
【例文5】 お父さん(お母さん)、還暦おめでとう! お父さん(お母さん)が元気だと、みんな嬉しいです。 これからも健康でいてください。それが息子(家族)の願いです。 |
続いては、『夫婦仲良くね』との気持ちを込めてメッセージを贈る場合の例文です。
【例文1】 お父さん(お母さん)、還暦おめでとう! これからも夫婦仲良く、いつまでも健康でいてください。 |
【例文2】 お父さん(お母さん)、還暦おめでとうございます。 いよいよ人生の二週目に突入ですね。 これからも夫婦仲良く、世界一のおしどり夫婦を目指してください。 どうかますますお元気で。 |
【例文3】 お父さん(お母さん)還暦おめでとう。 面と向かうと照れくさいけど、本当はとても感謝しています。 いつまでもお母さん(お父さん)と仲良く、元気で長生きして下さい。 |
今まで家族を支え続けてくれたお父さん、お母さんに節目を迎えた還暦に、『これからは自分の時間を大切にしてね!』などの言葉と共に感謝のメッセージを送る例文を紹介していきましょう。
【例文1】 お父さん(お母さん)、還暦おめでとうございます。 これからは沢山の親孝行をさせて下さい。 どうかますますお元気で。 |
【例文2】 お父さん(お母さん)、還暦おめでとうございます。 生まれ変わりのこの年、色々と今後の目標や希望など気持ちを新たにしている事と思います。 今後は趣味などにも没頭できる時間も増え、より豊かで充実した時間を送られることと思います。 いつまでも健康で、若いお父さん(お母さん)でいてください。 |
【例文3】 還暦おめでとう。 今まで家族の為にありがとうございました。 これからは自分の時間も大切にして楽しく過ごして下さい。 |
【例文4】 お父さん(お母さん)、還暦おめでとう。 今までずっと仕事人間、会社人間だったけど、これからは少しずつ自分の時間を楽しんで下さい。 家族全員から感謝の気持ちを贈ります。 |
【例文5】 お父さん(お母さん)還暦おめでとう。 長寿のお祝いといっても、60歳はまだまだ現役ですね。 今まで仕事(子育て)で大変だった分、これからはのびのびと人生を楽しんでほしいと思います。 |
お父さん、お母さんの大好きなところってありますよね。
『こんなお父さん、お母さんでいて欲しい!』との気持ちをメッセージに添えてもいいですね。
【例文1】 お父さん(お母さん)、還暦おめでとうございます。 いつも周りを明るくさせてくれるお父さん(お母さん)の笑顔が大好きです。 どうかこれからも持ち前の明るさと変わらぬ笑顔で世界一素敵なお父さん(お母さん)でいてください。 |
【例文2】 還暦おめでとうございます。 いつまでも若々しいお父さん(お母さん)でいて下さい。 お母さん(お父さん)といつまでも仲良く、健康でいてください。 |
【例文3】 祝 還暦! これからもカッコイイお父さん(元気なお母さん)でいて下さい。 |
【例文4】 還暦のお誕生日おめでとう!! これからも末永く健康で、お母さん(お父さん)と仲良く、いつまでも若々しいお父さん(お母さん)でいてくださいね。 |
【例文5】 還暦おめでとうございます。 お父さん(お母さんの)、元気で明るい笑顔を見ると安心します。 これからも、その笑顔を見れる様にしっかり親孝行したいと思います。 |
還暦のお祝いと定年退職のお祝いをご一緒にされる方も多いと思います。
その際には『今までお仕事お疲れ様でした!』そんな気持ちも添えると良いですね。
また、義理のお父さん、お母さんにお祝の品を届けるときの参考も合わせて紹介しましょう。
定年退職のお祝いもかねて |
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【例文1】 還暦おめでとう。そして、定年退職おめでとう。 長期に渡る会社勤めで、私たち家族を支えてくれて本当にありがとう。 いくら体力に自信があるといっても、体には十分気をつけてくださいね。 |
【例文2】 還暦おめでとう。そして定年退職おめでとう。 長きに渡る会社勤めで、これまで家族を支えてくれて本当にありがとう。 感謝しています。そしてお疲れ様でした。 これからは自分の時間を設け、趣味の○○なども楽しんでください。 日頃の感謝の気持ちを込めて、○○を贈ります。 |
【例文3】 還暦おめでとう。そして、定年退職おめでとう。 長期に渡る会社勤めで、私たち家族を支えてくれて本当にありがとう。 いつまでも若いままで、お母さん(お父さん)と仲良く、これからは大好きな○○なども楽しんでください。 |
お義父さん、お義母さんへ |
【例文1】 お母様には、還暦を迎えられまして、誠におめでとうございます。 趣味に地域の活動にと、毎日お忙しくご活躍されている、お母様のご健康とお幸せを家族一同願っております。 心ばかりのお祝いの品を送りました。 喜んでいただければ嬉しく思います。 |
祖父母の還暦祝いとなると、孫である小さなお子様からのメッセージがおじいちゃんおばあちゃんに喜ばれるものですよね。
それこそ堅苦しい言葉などを用いず、ありのままの言葉で綴っていけば良いと思います。
還暦祝いのメッセージを贈るお孫さんに、文の書き方などを教えてあげるいい機会にもなるかもしれませんね。
【例文1】 おじいちゃん(おばあちゃん)、還暦おめでとう! いつまでも元気で、私たちのことを見守っていてください。 |
【例文2】 いつも優しいおじいちゃん(おばあちゃん)、還暦おめでとう。 遠くてなかなか会えないけど、また遊びに行くから待っててね! いつまでも元気で健康でいてください。 |
【例文3】 おじいちゃん(おばあちゃん)、還暦おめでとう。 いつも遊んでくれてありがとう。 とても優しいおじいちゃん(おばあちゃん)のことが僕(私)は大好きです。 これからもお元気で楽しい話を聞かせてください。 |
【例文4】 60歳のお誕生日おめでとうございます。 体に気をつけていつまでも元気で素敵なおじいちゃん(おばあちゃん)でいてください。 |
【例文5】 おじいちゃん(おばあちゃん)、還暦おめでとう! 還暦という日は、おじいちゃん(おばあちゃん)の健康をお祝いする日と教わりました。 今でもとっても若くてパワフルなおじいちゃん(おばあちゃん)が、これからずっと元気でいられるように、お祝いの言葉をおくりたいと思います。 これからも元気なおじいちゃん(おばあちゃん)でいてね! |
会社の上司や先輩、取引先や恩師などといった社会的な付き合いのある人、また目上の人などに対する還暦祝いのメッセージについて触れていってみましょう。
ご両親や親戚の方へのメッセージとは異なり、社会的な関係にある人に対してメッセージを贈る場合は、やはり社会通念上で常識とされる文章表現をする方が望ましいですね。
【例文1】 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 さて、承りますれば、○○には今年めでたく還暦の歳を迎えられましたとの由、謹んでお喜び申し上げます。 いつもお元気で若々しいお姿から、今年還暦とお伺いしまして驚いております。 お祝いのしるしまでに○○をお送りいたしましたので、お納めくださいませ。 これからも益々のご健勝、ご活躍を期待しますとともに、私どもに対しても、これまで以上の御指導、御督励のほどお願い申し上げます。 まずはお祝いまで。 |
【例文2】 このたび還暦をお迎えになられました由、心よりお喜び申し上げます。 還暦などといったお祝い事は、まだまだ見た目も心も若々しい○○様には抵抗をお感じになられるかも知れませんね。 私自身、今年が○○さまの還暦とお伺いしまして驚いております。 今後も益々若返られ、ご活躍くださいますよう祈念いたします。 簡単ではございますが、まずは書中をもちまして、謹んでお祝いの御挨拶を申し上げる次第でございます。 |
ここまでは、ご両親、祖父母、会社関係など贈る側のメッセージを紹介してきましたが、もらったら返さないといけない場合もあるかと思います。
我が子や孫から還暦祝いのメッセージをもらった場合などは、特にかしこまった礼状を書く必要もないかもしれませんね。電話をかけるだけの方もおられるかと思います。
しかしながら、やはり会社の上司や先輩、取引先や恩師などといった社会的な付き合いのある人、また目上の人からメッセージや祝い状をもらった場合は、マナーとしてその祝い状に対する礼状を送る方が良いかもしれませんね。
では実際の礼状の例文を紹介しましょう。
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 |
初めて長寿のお祝いの「還暦」は、一生に一度の特別な行事ですので、本来なら直接感謝の気持ちを伝えればよいのですが、遠くに住まわれている方、仕事の都合上どうしても参加ができない方等は多いのではないでしょうか。
そんな時、「お電話」や「お手紙」等でのお祝いもよいのですが、「電報」も素敵な選択肢になるのではないでしょうか?
スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末などでの連絡のやり取りが主流のご時世ですが、結婚式や葬儀などの冠婚葬祭等の人生の節目には、まだまだ大勢の方々が電報を利用されているんですよ。
しかも、現在は飛び出す絵本のような「ポップアップカード」や高級感のあふれる「西陣織素材のカード」等、お祝いのカードもとってもバリエーションが豊富ですので、喜んでもらえるカードがきっと見つかりますね♪
だだ、どんな内容の電報を送ればよいのかがが悩みどころですよね。
電報を送る際にいちばん気にしてほしいのがお祝いしたい気持ちを考えてメッセージを考えていただければきっと想いが伝わると思います。
ただ、限られた文字数の中でメッセージを考えるのは難しいかと思いますので、還暦祝いに合った例文をいくつかご紹介します。
【例文1】(一般例) 還暦おめでとうございます。 いつまでもお元気で末永いお幸せを心よりお祈り申し上げます。 |
【例文2】(一般例) 謹んで還暦のお祝いを申し上げます。 いつまでもお元気で、合わせてご家族の益々のご健勝を心よりお祈り申し上げます。 |
【例文3】(息子から父親へ) お父さんへ 還暦おめでとうございます。 これから親孝行していきたいので、 健康で長生きして、親孝行させて下さいね! お母さんとも仲良く充実した日々を過ごして下さい。 |
【例文4】(孫からおじいちゃんへ) おじいちゃんへ 還暦おめでとう! なかなか会えないけど、今度遊びに行くので また一緒に遊んでね。 いつまでも元気で長生きして下さい。 |
「電報」は最近のLINE、Twitter、Facebook等のSNS(エスエヌエス)と呼ばれる連絡手段が主流ではありますが、現在でも冠婚葬祭に多く利用されている「電報」だからこそ、特別な想いが伝わるのではないでしょうか?