還暦祝い本舗 TOP還暦の次は?長寿お祝いの種類、由来、祝い方を紹介
還暦の次は?長寿お祝いの種類、由来、祝い方を紹介

還暦の次は?長寿お祝いの種類、由来、祝い方を紹介

長寿のお祝いの種類や由来についてまとめました。
長寿のお祝いの場合、「数え年」や「満年齢」など、分かりにくい部分がありますが、還暦祝いの場合は圧倒的に満年齢の年でされる方が多く、その他のお祝いについては、正式には「数え年」ですが、最近では「満年齢」でお祝いをされる方も非常に増えておりますので、ご都合に合わせてお祝いされるのも良いかと思います。

2024年2月7日更新

還暦(赤色)
数え年61歳 満60歳 生まれ

還暦(赤色) 還暦とは、60年で干支が一回りして再び生まれた年の干支にかえることから、元の暦に戻るという意味でこのように呼ばれております。干支というと【ね・うし・とら・うー...】を思い浮かべる方も多いと思いますが、正確には十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を組み合わせて形成されています。
よく干支が一回りというと12年ではないの?と思われる方もおられるかもしれませんが、十干の10と十二支の12の最小公倍数である60年が干支の一回りにあたります。
還暦祝いで赤いちゃんちゃんこを着るのは、赤色が"魔除け"の意味があるのと、十干十二支が一巡して"赤ちゃんに還る"という意味もあります。

緑寿[ろくじゅ](緑色)
数え年66歳 満65歳 

緑寿[ろくじゅ](緑色)

還暦が60歳(満60歳)のお祝い。その次に70歳(満69歳)の古希祝いと続きますが、2002年に制定された65歳(満65歳)でお祝いをする緑寿(ろくじゅ)のお祝いがあります。

緑寿はまだまだなじみはございませんが、2002年に日本百貨店協会が65歳のお祝いを「緑寿」と提案し始まりました。最近の60歳の方はまだまだ若く、65歳で定年退職される方も多く、人生の節目となる年になる方もおられますのでご退職のお祝いにあわせてお祝いされても良いのではないでしょうか。

還暦・古希・喜寿・米寿のお祝いをお手伝いする当店にも緑寿についてお問い合わせを頂くこともございます。
ご両親が還暦の歳にはまだまだ余裕のない方も多いのではないでしょうか。
当店では特に還暦(60歳)のお祝いをできなかった方に古希(70歳)までに感謝の気持ちを伝える良い機会になるのではと考えております。

古希(紫色)
数え年70歳 満69歳 

古希(紫色)

「古希」の「古」は、古来の「古」、「希」は「まれ」と読み、めったにはない珍しいことの意。
つまり「古希」とは、「珍しいほどの長生き」ということです。

これは、唐の詩人・杜甫の詠んだ「人生七十年古来稀なり」から出ています。

還暦は数えの61歳(満60歳)ですが、古希は数えの70歳(満69歳)となり、昔は短命な人が多く七十歳まで長寿を保つのは本当にまれであったのですが、今日では決してまれなものではなくなっています。

古希祝いの「紫色」は、古くから特別な意味を持つ色と考えられてきました。 紫は気品や風格を備えた色で、心と体のいやし効果がある色です。
そのため古希のお祝いには、長寿への敬意といたわりの心が込められた紫色が使われています。

喜寿(紫色)
数え年77歳 満76歳 

喜寿(紫色)

喜寿は「喜」の草書体が「七」が重なっているように見えることから77歳(満76歳)のお祝いを意味します。

室町時代から始まったと言われ本来は厄年の一つであったともいわれます。
その「喜寿」を祝う習慣が始まったのは室町時代と言われています。

喜寿の前の還暦や古希の祝いは中国から伝わってきたものですが、長寿を祝うという習慣が定着する中、「喜寿」を祝う習慣も発生したようです。

喜寿のお祝いも「紫色」となり、古くから高い位を表す色とした扱われ、心と体のいやし効果がある色であるため、不調の時には紫色のものを身近に置いていたといいます。

傘寿(黄色)
数え年80歳 満79歳 

傘寿(黄色)

77歳の喜寿のお祝いと88歳の米寿のお祝いはご存知かもしれませんが、数え年で80歳のお祝いに「傘寿」祝いがございます。

傘寿は「傘」の字の略字が「八十」み見えるため誕生したといわれます。

当店では特に喜寿(77歳)のお祝いをできなかった方に米寿(88歳)までに感謝の気持ちを伝える良い機会になるのではと考えております。

米寿(黄色)
数え年88歳 満87歳 

米寿(黄色)

米寿は末広がりで縁起が良い「八八」と瑞穂の国が由来です。「米寿」の「米」の字を分解すると、「十」を軸にして2つの「八」が囲む形になっていることがわかります。

「八」という字は古来、日本では末広がりで縁起が良いとされてきました。同時に、瑞穂(みずみずしく、よく実った稲)の国である日本においては、「米」もまた大切な言葉。
その2つがちょうど一致するのが「88歳=米寿」です。

赤より紫より貴い「黄色」で米寿を祝うため、金色や黄色のちゃんちゃんこや頭巾を贈るのが習わしで、金色や黄色のものを贈られる方が多かったようですが、最近では色にこだわらず米寿を祝う気持ちを大切に贈り物を選ばれるのが良いかと思います。

卒寿(紫色)
数え年90歳 満89歳 

卒寿(紫色)

88歳の米寿のお祝いはご存知かもしれませんが、数え年で90歳のお祝いに「卒寿」祝いがございます。

卒寿は「卒」の字の略字「卆」が「九十」に見えることから名付けられました。

当店では特に米寿(88歳)のお祝いをできなかった方に感謝の気持ちを伝える良い機会になるのではと考えております。

白寿(白色)
数え年99歳 満98歳 

白寿(白色)

「百」の漢字から一引くと「白」になることから99歳のお祝いは『白寿(はくじゅ)」と呼ばれています。

名前の通りテーマカラーは『白色』長生きしてくれてありがとう。いつも暖かく見守ってくれてありがとうという気持ちをお伝えするいい機会になるのではと感じています。

百寿(桃色)
数え年100歳 満99歳 

百寿(桃色)

100歳の長寿祝い『百寿(ひゃくじゅ・ももじゅ)』は一世紀は100年という理由から、紀寿(きじゅ)と呼ばれることもあります。

百は「もも」とも読めますよね。そのことから桃色がテーマカラーとなっています。

茶寿
数え年108歳 満107歳 

茶寿

茶寿(ちゃじゅ)とは、漢字の「茶」の文字を分解すると、草冠=十、十、茶の下部=八十八、になり、足すと合計で108になることに由来しています。

茶という色の漢字は入っていますが、テーマカラーは特に決まりはありません。暖かい気持ちと素敵な贈り物を選びましょう。

皇寿
数え年111歳 満110歳 

皇寿

皇寿(こうじゅ)とは「皇」の字を分解すると「白(99歳)、一、十、一」となり、合わせて百十一となることから、こう呼ばれています。

他にも王寿(おうじゅ)や川寿(せんじゅ)と呼ばれる場合もございます。こちらも茶寿と同じくテーマカラーはありません。暖かいメッセージとお好きなお色の贈り物をお届けしましょう。

大還暦
数え年120歳 満119歳 

大還暦

60×2は120。還暦の2倍という意味を持つ大還暦(だいかんれき)かつて長寿世界一になった、泉重千代さんをたたえるために作られた造語が定着したとされています。

特にテーマカラーはありませんが、やはり還暦の二倍!赤色で華やかにお祝いが素敵です。

長寿祝いの祝い方

長寿祝いの祝い方

大切な人が迎える特別な『長寿祝い』昔ながらのしきたりがあったりするのかな?と感じておられる方の為にも祝い方について解説いたします。

お祝いの方法は特別でなくていい

必ず何かしなければならない!このお祝いにはこれを贈らなくてはならない!そういったことは現代の『長寿祝い』にはありません。贈りたいと思ったお品物をお渡し出来るタイミングで、沢山の感謝の気持ちを込めてお渡ししましょう。せっかくなのでご家族が揃う年末年始や連休などにお祝いする方が最近はとても多いですよ。

旅行やお食事会でもOK

なかなかご家族がそろう機会が減ってきている現代。『長寿のお祝い』だからこそご家族が集まってお食事やご旅行も素敵だと思います。お祝い先で記念になるプレゼントや写真撮影も素敵ですよね。ただ、もしなかなかご旅行や食事に足を運ぶことが難しい場合でも、場所はどこでも、『みんなで集まってお祝いする』ということが大切なのかなと還暦祝い本舗は感じます。

長寿祝いの贈り物の選び方

長寿祝いの贈り物の選び方

特別な『長寿祝い』ですからお相手に喜んでもらえるお品物をプレゼントしたいですよね。相場は5,000円~3万円辺りが多いようです。金額の幅が広くて迷ってしまいますよね。ここでは選び方について詳しく説明していきます。

エネルギッシュな方には趣味の物やご旅行を

長寿のお祝いといえど、まだまだエネルギッシュな方も多い現代です。ゴルフが趣味の方にはゴルフグッズ、お酒が好きな方にはお酒、はたまた旅行も素敵ですよね。ご予算に合わせてお食事と花束などを組み合わせてプレゼントされるのも素敵ですよ。

記念に残るお品物を

人生一度きりです。その中の長寿祝い、贈る側も贈られる側も暖かい気持ちになっていただくことが最優先だと考えています。記念に残る名入れ商品や似顔絵やポエムは後から見返した時にもお祝いの様子がそっと浮かぶようなお品物です。せっかくのお祝いですから、記念に残るプレゼントをお送りして家族写真。とっても素敵だと思いませんか?

まとめ

まとめ

沢山の種類がある『長寿祝い』ですが、大切なのは感謝の気持ちです。贈り物も大切ではありますが、贈る側の暖かいお気持ちをしっかり伝える、長寿祝いの場がそんな場所になればと還暦祝い本舗はと考えております。大切な人が長生きしてくれたらとっても嬉しいことですよね。いつもありがとう。これからも元気でいてね。と素敵なお言葉もプレゼントできるような素敵な長寿祝いになるように、還暦祝い本舗はサポートいたします!


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