還暦=『ちゃんちゃんこ』イメージありますよね。ではちゃんちゃんことは具体的にどんな和服を指すのかご存じですか?似たよう洋服の中には“半纏(はんてん)”や“どてら”“法被(はっぴ)”などがございますが、それぞれがどのような物なのか解説してまいります♪
「ちゃんちゃんこ」と「はんてん」の違いを具体的に説明するのは難しいですよね。見た感じとても近いですし何が違うの?と思われるかたもいらっしゃると思います。ここでは具体的に「ちゃんちゃんこ」と「はんてん」の違いをご紹介していきます!
『ちゃんちゃんこ』とは、綿入りの袖が無い羽織のことを指します。主に子供が着る品物ではありますが、大人用でも防寒着として販売されています。『袖無し』で、襟の折り返しもないので、手軽に着用が可能なのが利点です!暖かくて遊びや家事にももってこいなんて結構優秀ですよね?また地域によっては「でんち」や「さるこ」という名前でも呼ばれていたりします。当店で贈り物としてプレゼントされた方のお声では「父がテレワーク中に着る」と喜んでいたとの素敵なエピソードも。仕事中でも着用できるなんて賢い和服ですよね。
『はんてん』とはちゃんちゃんこと同じく綿入りで、袖があるものを指します。暖かくてそして袖があることで防寒力は抜群ですよね。今でもご老人の方が着用されているのをテレビでもお見受けします。最近ではかわいらしいモチーフやキャラデザインのお品も増えてきているのでお若い方でも気軽に着用できるのもいいですよね。
もうお分かりいただけたかもしれませんが、「ちゃんちゃんこ」と「はんてん」の袖部分!袖がないのが『ちゃんちゃんこ』袖があるのが『はんてん』です。どちらも利点があるお品なので、用途に合わせて選びましょう。
「ちゃんちゃんこ」と「丹前」の違いを具体的に説明するのは難しいですよね。見た感じこちらも近いく何が違うのか不思議ですよね。丹前に関しては呼び名も変わっていたりと謎が多かったりします。ですので具体的に「ちゃんちゃんこ」と「丹前」の違いをご紹介していきます!
丹前(たんぜん)とは通常よりもゆったり大きめに作られている綿を入れた広袖の衣服のことを指します。旅館先でお風呂上りに着用したりしますよね。
「丹前」は関西地方の呼び名で、「どてら」は関東での呼び名です。関西地方では江戸時代に流行した「丹前風呂」が由来となっているようです。つまり丹前もどてらも同じ品物なんです!
『ちゃんちゃんこ』は綿入りの袖のない羽織とご紹介しましたが、『丹前』は袖があります。そして丹前の方がゆったりとした作りになっているので、お着物などの上からでも羽織ることができるのが特徴です。
ちゃんちゃんこやはんてんなど様々な和服があって、どれがどのタイミングで着るお品なのかわからない時もありますよね。個々の個性があるので、使用用途に合わせて選びましょう
たくさん動くお子様にはちゃんちゃんこのように袖のない和服がおすすめです!暖かさははんてんに劣りますが、遊んでいるときに邪魔になりずらいので寒い中でも安心しておでかけできますよね。
もちろん大人の方向けのちゃんちゃんこもおすすめです!先ほどのエピソードのように『還暦祝い』が終わっても自宅で着用してもらえていたらとっても嬉しいですよね。贈る側も贈られる側も暖かい気持ちになれるようなちゃんちゃんこをご用意しています。
還暦祝いにちゃんちゃんこを贈る理由はもご紹介します。『還暦』は干支が60周年で一周することから『赤ちゃんに還る』と意味があり、赤ん坊の時に産着として着用していた魔除けの色『赤色』を使用した『ちゃんちゃんこ』を贈ることで『長寿祝い』をしようというところから始まっています。当店のちゃんちゃんこは派手なサテン地ではなく、フェルト地なので、お祝いが終わった後も着用できます。お祝い時のエピソードを時々でも思い出してもらって暖かい気持ちで過ごしてもらえたらうれしいですよね。
当店では対象商品購入で『ちゃんちゃんこプレゼントキャンペーン』を行っております。普段から眺める時計や、お父さんが大好きなお酒、お母さんが大好きなお花と一緒に”還暦らしい赤いちゃんちゃんこ”を贈りませんか?
ちゃんちゃんこやはんてんなどの羽織着物は現代において直接触れる機会が少なくなりつつあるお品物に感じます。でもやはり古くから愛用されていて、とても実用的なお品が多いですよね!わんちゃんねこちゃんのちゃんちゃんこも見かけたりするくらい知名度は高いのに本人が着用しないなんてもったいないのでは!?と感じます。ぜひこちらをご覧いただいてお祝いの席の話のネタにしていただけたらとっても嬉しいです(^^)みなさまの還暦祝いがより素敵な機会になりますように♪
私たち還暦祝い本舗が創業以来大切にしてきたのは、還暦のお祝いを通じて 『絆を深める』ということです。 ”誕生日を祝う”ということは正直年齢を重ねるほど、小さな年齢の時よりも積極的に祝う回数が減ったりしますよね。 人生100年時代と言われる今、より年齢のひとつの到達点に対しての考え方が変わっている部分もあるのかなと思います。特に年齢の話題って触れられたくない部分もあったり。なかったり。
ただ、”還暦”は一味違うと思います。
年齢を重ねることでよりたくさんの大切な方と出会い、そしてそんな大切な方から祝福してもらうことで、『いま、幸せな人生を歩んでいる』ことを感じ、そして贈り主の方々も、『普段なかなか伝えられない気持ち』を表すきっかけになればと思います。
還暦を迎えられる方にとって、人生の幸せの総量が祝福してくれる人の数だけ増え、そして、その祝福の機会を用意された贈り主の方々の幸せの総量も増える。それってとても素敵なことですよね。
その時に生まれる絆の深まりを何よりも大切にし、私たち還暦祝い本舗は、そのお手伝いを続けてまいります。