還暦を迎えられた方へ。
時代は変わっても、60歳の還暦祝いは人生の節目として喜ばしいことです。本人だけでなく、ご家族にとっても嬉しい節目ですよね。でも、いざお祝いしてもらったとき、そのお返しや返礼品はどうしたらいいのかとお悩みになる方も多くいらっしゃると思います。
周りの支えあってこその還暦ですから、なおさら色々悩むこともあるのではないでしょうか。そんなお悩みに寄り添いご案内をさせていただきます！
2024年2月28日更新
まず、還暦祝いにお返しが必要かどうかというと、特に必要はありません。人生の節目には様々なお祝いがありますが、一般的にお返しが必要なお祝いというと、結婚祝いや出産祝い、快気祝いなどと言われています。
反対に、お返しが不要なものというと、子供の成長のお祝いである七五三、入園や入学、卒業や成人などは不要で、他にも引っ越し祝いや新築祝い、仕事に関するものとして栄転や昇進、定年退職などは、お返しは不要と言われています。
それでも『こんなに素敵なお祝いをしてもらったのだから、なにかお返ししたい！』というお気持ちの方ももちろんおられると思います。そんな方へおススメのお品物と共にご案内していきます♪
基本的にはお返し不要とされている還暦祝い、そのお返しはどうすればいいのかというと、「内祝い」の形で行うことが多くなってきています。
でも、この内祝い、もともとは「内＝家（うち）祝い」ということで、「我が家でおめでたいことがあったから、お世話になっている方にもこの喜びをおすそ分けして、一緒にお祝いをしよう」ということが本来の意味。
それが、お返し不要とされているお祝いに対しても「いただくばかりでは申し訳ないし、やっぱりお礼の気持ちはちゃんと伝えたい、それならば内祝いという形にしてお返ししよう」というところから、現在のような形になったと考えられています。
地域によっては内祝いとお返しを分けていることもありますので、頭の片隅に置いておくといいかもしれませんね。
還暦祝いを内祝いとしてお返ししようと思ったら、その相場や時期もまた考えどころですよね…
こちらもはっきりと形として決まっているものではありませんが、例えば『お食事会』や『お祝いの宴席』を設ける場合には、当日に引出物の形で用意しておき、終わったときに持ち帰ってもらうのがスムーズですよ♪
また、祝宴を開かない場合でも、何らかのお祝いを頂くこともあります。そういうときは自分の誕生日からなるべく早い時期、目安としては1週間以内に贈ると時期を外すこともないので安心です♪
用意する物の相場としては、半返しという言葉もあるとおり、贈られたものの価格に対しておよそ半額から3分の1くらいの価格の物を用意すれば大丈夫です。
お祝いしてくれた相手に失礼なく、不要な気遣いをさせない価格であることがポイントです。
還暦のお返しといっても様々なものがあります！お祝いの宴はもちろん、結婚式の引き出物のようにお菓子なども定番でいいですね。『還暦のお祝いだからこそ』の赤いモチーフも素敵かもしれませんし、いろいろなお品物の中からお相手に感謝が伝わりやすいお品がいいですよね♪
まずは数人で分け合えるお菓子の詰め合わせ！
菓子折りは、感謝の気持ちが伝わるお返しとしても、お子様にも喜んでもらえる贈り物として重宝しますよね。保管期間が長いものも多いので、お好きなタイミングで召し上がっていただけるところも素敵です。
賞味期限が長く、扱いやすいためお返しでも人気なお品がこちら！毎日の食卓で召し上がれるお品から、普段食べないお品までたくさんの商品があるのも魅力です。
最近ではごはんと一緒に食べるのが定番とされていた缶詰ですが、パンに塗って召し上がる商品も増えてきました！お相手に合わせてプレゼントしやすいのでオススメです。
贈るお相手がお酒が好き！という方にはもちろんお酒もいいですね。還暦のお祝いをしてもらったから、あえて名入れ可能なラベル部分に『ありがとう』と記載して送るのも粋で素敵だと思います。
還暦らしいちゃんちゃんこを着たお酒も、珍しいのでもしかするとお返しをもらった側も笑顔があふれるかもしれません。
当店でお取り扱いしているお酒の中にはメッセージが入れられるお品が多くあるので、感謝の気持ちをそっとお届けできます♪
うどんやおそばも乾麺だと日持ちもしますし、お相手の好きなタイミングで召し上がっていただけるところが利点です。様々な地域の乾麺がセットになっているお品など、家族とわいわいお召し上がりいただけて、素敵かもしれませんね。
引き出物でもよくつかわれるギフトカタログも還暦祝いのお返しにピッタリ。お相手がお好きな物を選んでもらえる事がなによりも利点ですよね。商品券やクオカードなども、お相手のお好きな品物を購入いただけるので、『喜んでもらえるだろうか…』という不安もなく、安心です。
家庭にいくつあっても困らない実用的なものとして、タオルも根強い人気です。いまやトップブランドとなった今治タオルはどれを選んでも安心！最近だとかわいらしいぬいぐるみ型のお品物もありますよね！お子様がいるご家庭にもピッタリ。パッケージもおしゃれで、箱を開けたときの楽しさもあります。フェイスタオルからバスタオルまで、お相手を思って選ぶのも楽しいひとときです。
還暦祝い、お返しを贈るお相手も結婚式と比べると少なかったりします。ただ職場や親族、いつも支えてくれてありがとう。というお気持ちと一緒に『これからもよろしくね！』と伝えるいい機会ではあると思います。「あの人だったら何がいちばん喜んでもらえるかな」と考える時間も、今までのお付き合いを改めて振り返る貴重な時間。ここではお相手別に還暦祝いの感謝を込めたお返しにおすすめなアイテムをご紹介します！
現代の還暦を迎えられた方はまだまだ現役の方も多くおられますよね。基本的にはお仕事関係でいただくお祝いにお返しは不要なのですが、何かの形でお返ししたい！と思う方もいらっしゃいますよね。そんな時は大多数にも配りやすいお菓子などがおすすめです。
親族からの還暦祝いにお返しをするときは、家族へのお返しよりも、ちょっとフォーマルなものを選んでみてはいかがでしょうか。還暦祝いのお返しは、一生に一度の機会です。いつもよりちょっとおしゃれに、もしくは、ワンランク上のものをお返ししてはいかがでしょうか。
先ほどご紹介したギフト＝贈り物をお届けする以外にも『感謝』や『ありがとう』を伝える方法はたくさんあります！そこでこちらでは『還暦祝いのギフト以外のお返し』についてご紹介していきます。
連絡手段というとスマートフォンでのアプリが主流となった今ですが、アプリでポロンと通知が着て『ありがとう』と伝えるのって少しだけ味気ない感じもいたしませんか？そんな時はお電話で『直接御礼を伝える』というのはいかがでしょうか
もちろんお相手のご予定があるでしょうから、ご負担のない時間帯を考えて連絡したりとメッセージより少し気遣いが必要な部分もありますが、せっかくお祝いしてくださった部分は直接お話して、もし普段会話がなかなかできていない方などでしたら、少し世間話も交えながら会話するのもとても素敵ですよね。私個人の意見ももちろんありますが、お電話でお話しするって今の時代少ないので、とっても暖かい気持ちになれる気がします♪
こちらも先ほどと同様にお手紙を書く機会とっても減っていますよね。スマートフォンが普及し、手軽に連絡が取れるようになった今だからこそ、直筆のお手紙ってとっても暖かく感じませんか？どの端末で読んでも同じ文字のスマートフォンより、自分自身の気持ちがこもった一人一人の個性がある文字ってとっても素敵だと思います。そんなことから私はお手紙も一種の贈り物と呼べるのではないかなって感じています。
還暦祝いのお返しは『手渡し』または『郵送』でお届けするとよいと思います！御礼のお品なので、直接と考えるかたも多いかなと思うのですが、他県に住まわれていたりと難しい場合ってありますよね。そんな場合はもちろん『郵送』や『宅配便』で大丈夫です。そこには、お心遣いのメッセージカードを添えるともっと素敵ですね。
還暦祝いのお返しには、熨斗（のし）を付けて、お礼のメッセージを添えて贈ることで、より感謝の気持ちを伝えることができます。マナーとしての決まりではありませんが、せっかくのお返しの品を気持ちよく受け取っていただきたいですよね。
熨斗（のし）とは、もともと延寿に通じ、鮑（あわび）が長寿をもたらす食べ物とされていたことから、還暦祝いでもよく使われ、お返し返しに付ける飾りとしても問題ありません。
お礼のメッセージについては、格式張ったものではなく、お祝いをしてもらった感謝の気持ちが書かれていれば大丈夫です。還暦祝い自体が内祝いですので、「拝啓」に始まり「敬具」で終わるように、一般的な礼儀のある文章を綴るようにしましょう。
相場はあくまでも目安です。それぞれ、お祝いしてもらったときに感じた感情やうれしかったお言葉、様々あると思います。
何をプレゼントすべきか…と悩まれたら、まずは『還暦祝い本舗』にご相談ください！
還暦祝い本舗では、当店の数あるお品物の中でどれがいいのかもアドバイスさせていただいております。
通算10万人の還暦祝いをお手伝いした経験から、あなたに合った最適なお品物をご提案いたしますので
、お気軽にお電話やメールでお問い合わせくださいね。
還暦を迎えられた方へのプレゼントをご紹介するページは多いものの、『お祝いされた側』の悩みに寄り添えるページはなかなかないですよね。こちらのページがそんな悩みを抱えていた方の気持ちに寄り添えるページになっていたら幸いです。
実際プレゼント選びはお相手によっても悩む感覚って変わりますよね。何か不安なことや分からないことがあればなんでも『還暦祝い本舗』にお尋ねください。
還暦という大切な人生のステップ。プレゼントを贈られた側も贈った側も幸せな気持ちになれるようなお祝いを、サポートいたします♪
