大切な人に贈る最高のプレゼント。その中でもよく選ばれるお酒について、還暦祝い本舗スタッフが語る。それは贈られる方ももらう方も、素敵なひと時になるよう心を込めたメッセージ。
大切な人の人生の節目のお祝いですから、美味しいお酒・旨い酒を贈りたいですよね。
でも、お酒は嗜好品でもあるので、高級なお酒はいくらでもありますし、贅沢な材料を使い、惜しみない手間掛け、時間をかけたりなど、美味しさを追求すると、そのお値段もどんどん高価なお酒になります。
一方で、好みもあります。
日本酒党、焼酎党、ワイン党、ビール党等々…
それも、どれかひとつではなく、日本酒も焼酎も好きという方もいれば、その逆の方や、ワインだけという方など、美味しいと思うお酒も、人によって様々です。
最も古いお酒と言われているのは、ビールとワインで、その起源は紀元前3~4000年以上前とも言われています。
例えば、ビールは食べ残しの麦のおかゆにたまたま酵母が入り込んで、自然に発酵したものが起源と言われていて、普通なら、腐った状態というより、いい香りがしたのでしょうか、飲んでみたら美味しくって、しかもいい気分になったのではないでしょうか(笑)
そう、ほぼ全てのお酒に共通して言えるのですが、お酒はこの酵母による発酵を元にしているということです。
偶然の産物から、人類はどうすれば同じものが作れるのか?と研究し、さらには、もっと美味しいお酒を造るにはどうすればいいか、6000年前から、研究し続けてきたのです。
酵母による発酵、今でいうバイオテクノロジーの分野ですね。
ですので、6000年前のお酒よりも、現代のお酒の方が断然美味しくなっているでしょうし、ここ数十年の間でもバイオテクノロジー分野の研究はどんどん進化していますから、今年還暦を迎える方が、40年前に成人して初めて口にしたお酒よりも、現代のお酒の方が美味しくなっていると思われます。
なので、お父さんがこよなく愛している、あのメーカーの、あのブランドのお酒も、昔よりも美味しくなっているかも知れません。
そう、お酒の味は年々進化していますが、一方で変わらない 『美味しさ』があります。
こんな問いを、お父さんやお母さんにしてみるとどんな答えが返ってくるでしょう?
もしかしたら、先ほどのこよなく愛し、いつも飲んでいるブランドのお酒という答えが返ってくるかも知れません。
でも、きっとそれとは別のお酒があると思います。
『〇〇〇の時に飲んだお酒は、本当に旨かった!』
60年の人生を過ごしてこられた方であれば、そんなお酒のひとつやふたつははあると思います。
大きな仕事を成し遂げた時に、同僚の方々と一緒に飲んだお酒。
応援するチームが優勝した時に、どんちゃん騒ぎをしながら飲んだお酒。
もしかしたら、あなたが成人した時に、一緒に飲んだお酒も、そのひとつかも知れませんね。
そう、味というより、どんな時に誰と飲んだか。
想い出に残る美味しいお酒というのは、そういうものだと思います。
これは私達還暦祝い本舗がご用意しているお酒の全てに願っていることです。
お祝い用のお酒を選定し、ラベルやお祝いを引き立てる装飾のひとつひとつにその願いを込めて商品化しています。
普段愛飲されているブランドとは異なるかも知れませんが、特別なお祝いですから、『こんなお酒どこで見つけてきたの!』と、言ってもらえるような、特別なお酒。
感謝の気持ちが伝わり、これからの日々を応援してくれるような、元気の出るお酒。
そして、『これまで飲んだお酒で、美味しかったお酒は?』と聞かれたときに、一番に思い出されるお酒になることを願って。